みなさんごきげんよう。
昨日まで3日間四国を満喫してきたイトーちゃんです。
さてなぜ四国に行っていたのかというと高知・香川で友達が主催する2つのイベントに参加するためです。
今日はその一つしなやかフェスについて思うがままに書きたいと思います。
しなやかフェスはまさにみんなで作るフェス
いやー正直言ってめちゃめちゃ楽しかったです。はっきり言ってそんな簡単に表現できるほどではありません。でもそれしか言えません。
ボクはしなやかフェスを応援していたし過去三回中二回参加しています。だから今回も間違いなく楽しいということはわかっていたし楽しもうとも思っていました。
そのしなやかフェスが始まるまでのワクワクを書いたブログはこちらです。
今回はクラウドファンディングで資金を集めて、地元のお客さんが参加するハードルを下げるために無料開催するという試みで行われたしなやかフェス。
しなやかフェスが始まる前からすでにSNS上では熱狂が起こっていました。SNSでつながった志高い農家の友達を応援したいという人が手を上げてそれぞれがそれぞれの得意なことを善意で応援したりする姿がSNS上で見える化されてそれを見た人がまたそれを応援するというポジティブな連鎖が起こりました。
まさにつながるみんなが主体的に巻き込まれるような展開。みんながこのフェスのことを単なるお客様で参加しようと思わずに何かしら関わりたいと思い参加するフェスはフェスの無料開催が決定する前から自然的に発生していたと思います。
そのことについて書かれているブログがこちらです。
もうここに書かれていることがボクが伝えたかったこととホントにリンクしていてボクは自分がブログに書く必要はないかなと感じたくらいです。
これがやはりボクがこのフェスを通して一番感じること。それはおそらくそのほかのSNSでつながっている仲間たちにも共通して感じられることなのではないかとボクは推察します。
しなやかフェスは生産者と消費者の壁を壊すというテーマがあります。そこにあるのは生産者さんが目の前で作物を消費してくれる人の笑顔を見る体験を通してより消費者と生産者を近づけるという趣旨なんですよね。だから生産者さんだけが主役なのではありません。ありがたく生産された作物をいただくボクら消費者も主役なんです。
みんなが主役だから壁なんてない。食べて喜ぶ。食べられて喜ぶ。そこには喜びしかないんですよね。
しなやかフェスの可能性
しなやんが言う全国各地の農家の方に目の前で消費者に自分たちの作物を「美味しい」と言って食べてもらう経験をしてもらいたいという思い。
それは回を重ねるごとに広がっていく。しなやんが2017年に始めたこのフェスは地元三重県の農家であるナス農家のナスケンや伊賀アスパラ農家であるロンリー、そしてさらには今回開催場所として選ばれた高知県佐川町のトマト農家である織田夫妻。そしてその活動に共感して参加してくださった高知のIターン農家の越智さんにまで広まります。
少しずつしなやんの当初の思いが広がりを見せていることは過去ニ回参加したボクは実感することができます。
そして今回はテレビの取材、新聞社の取材も入っていました。
#しなやかフェス2019春
— ごま塩 (@gomash1o) 2019年4月15日
テレビ放送① pic.twitter.com/vgzOKmttSp
#しなやかフェス2019春
— ごま塩 (@gomash1o) 2019年4月15日
テレビ放送② pic.twitter.com/oHujBqZpTz
#しなやかフェス2019春
— ごま塩 (@gomash1o) 2019年4月15日
テレビ放送③ラストです!
高知に来てくれた方にも、
遠方から応援してくれてた方にも、
しなやかフェスに関わったたくさんの方々に届きますように^^! pic.twitter.com/Gg6FaR5pX7
この動画を観て本当に自分ごとのように嬉しかったんですよね。参加してDJタイムでめっちゃ楽しんでいた高知のごま塩さんシェアありがとう!
主催であるしなやんや織田夫妻、そして代表であるわいざん他スタッフのみんながしなやかフェスを知ってもらうための活動をしてきたことや、それを応援する仲間たちが草の根的に友達の思いを届けたいとSNSで発信してきたことが少しずつ実りを見せ始めているような感じがしました。
インフルエンサーでもないボクらのSNSだけの狭い世界ではなく、地上波に乗ってこのしなやかフェスが高知県全域に届いたということの意味を噛み締めるとともにそこから興味を持ってくれる人もいるかもしれないという可能性を大いに感じる出来事です。
しなやかフェス2019春ロスになってる場合じゃない
ボクは2017年秋の初回、2018年春の第二回と参加して、2018年秋は参加できなかった。参加できなかった昨年秋のしなやかフェスは最高の動員数でしなやかフェスの方向性がある意味確立した回だと言われている。でもボクはそこには参加できませんでした。
そんなボクにとって今回のしなやかフェスは過去最大の動員数でにぎやかで優しい多幸感に包まれた最高のしなやかフェスだったと思います。
冒頭にも書いたようにめちゃめちゃ楽しかった。語彙力弱めですがそれでしか表現できません。
めちゃめちゃ楽しいことが終わった後には「祭りのあと感」がつきものです。やりきった感と同時に喪失感が来ることはあります。ボクが最後に参加したしなやかフェス2018春は少なからずそういう雰囲気がありました。
その時の反省会に参加した時にしなやんが悔し涙を浮かべながらしなやかフェスの開催はもうないというようなことを言っていたからです。
あの時の喪失感は本当にすごかったです。まさしくしなやかフェスロスだ。
でもそれを乗り越えたしなやんは2018年秋の開催を高らかに宣言し大成功を納めた。そしてその成功にどっぷり浸かることなく今回の高知開催に至ったんです。
今回のしなやかフェスで代表のわいざんは運営する中でかなりの課題を残したし後悔をすることがたくさんあったとブログの中で語っています。
今回での後悔や課題をどう次に活かしてくるのか。とうとう狭い世界を飛び出してマスに打って出る覚悟を持ったわいざんやしなやんの今後に注目したい。そしてそれを陰ながらなんて言わずに前のめりで応援したい。
しなやかフェスロスだなんて言っている場合ではないんですよね。ボクらの目線はすでに四日市で開催されるしなやかフェス2019秋に向いています。最強のお客さんとしてのボクらのチャレンジも始まりますよ。
マジでしなやかフェスで教えられることは数え切れないほど多い。ボクらはそれを吸収して自分の日常生活に帰ります。常に一歩を踏み出す勇気を持って自分の生活を生きていきます。そして次のしなやかフェスではそれぞれが何かしら成長した形で再会したいと思います。
今日お伝えしたいことは以上です。
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